面白いライヴでした。
我らが三味線界の
イケメンお洒落王子、小山豊氏と
伝説のタイでのあのコンサートで2003年
一緒になった新田昌弘くん(5年ぶりの再会!)、
そしてアメリカ出身のKevin Metz氏という
三味線三人なライヴ!
同じ楽器でもそれぞれの音色は勿論、哲学なんかも
見えてとってもインタレスティングでした。
んで。
打ち上げに参加させていただき、そこでケビンの弟子
でカリフォルニア在住の19歳男子と話す機会があった
のですが(名前・・・・んーとー・・・・・・・)
英語、使わないとでてこないもんですね。。。いんちきすぎました。笑
でもコミュニケーションをしたかったので、私頑張りました。
「伝えたい」気持ちが大事。文法とかかんけーない。
そのお弟子さんな彼が面白い感性でね。
Santa Cruzに住んでてまわりはみんなサーファーなのに
彼はノー・サーフ。腕には「三味線」のタトゥー。
どっからどう見ても私より年上。19ぢゃない。
見た目ヒッピー。ピースマークぶらさげてる。
スタバ(アメリカの)勤務。
絵かくの好き。
日記は詩でつける。
酒は飲まず、水のみ。タバコもきらい。
でもトランクの中お菓子だらけ。
日本の文化や三味線についてやたら詳しい。
でも日本語話せない。
日本の妙なステッカー集めてる。
たとえば・・・証明写真撮るブースの注意書きとか
おトイレの流し方のステッカーとか(盗むなよ)
「取扱注意」とか。スケッチブックにいっぱい貼ってあった。
皆さんマネしちゃいけませんよ。彼も罪悪感あるらしいです。
皆弾いてるギターに自分もあきあきしていたとこに
ケビンの弾く津軽三味線に運命的に出会ったこと、とか。
日本の「SOY JOY」ってアレはいいネーミングだ、とか。
日本人おかしな英語のTシャツばっかり着てる、とか。
彼のフィルターを通した日本を改めて知ると面白いね。
外部の刺激によってもっと自分のことを知ってみたい、
と思う。そして知らないことだらけなことに気づく。
先日月島に行く機会があって小さい頃よく父が買ってきた
「レバーフライ」を20年ぶりくらい(!)に食べた。
美味しかったし、なつかしかった。
みんな知ってる?レバーフライ。日本の誇るべき
B級グルメだよ。うす~~~いレバーのフライ、ソース味。
あれの歴史が非常に知りたくなった。
最近耳あてを「イヤーマフ」というんだときいてびっくりしすぎた。
「スイーツ」はすっかり定着してしまったね。
なるべく日本語使いたいよね。
タートルネックは「とっくり」って言うことにします!
ハンガーは「えもんかけ」にします!!
今読んでる本は「日本語の魅力」。そんなことも書いてあったな。
またこの本については、後日。
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