たまたま敬老の日も重なったけど
忙しくてなかなかこの夏行けなかった
おばあちゃんのところへ会いにいってきた。
多摩川を三回も渡って。
96歳になったおばあちゃん。
今までで一番神々しく見えた。
100年近くこの世界を見てるんだもん。
そう考えるだけですごいって素直に思うよね。
また一緒に柿ピー食べたよ。
96歳のその手を握ったら、あたたかいなにかが
手から全身を廻るのがわかった。
フシギだね。
会うたびにしわのふえてくおばあちゃんの手。
それでも血が流れている。
そして私には同じ血が4分の1流れているんだ。
おばあちゃんの笑顔が、言葉が、手を握り返す
感触が、嬉しい日だった。
おばあちゃんに会いに行くとき必ず寄る野菜直売所。
農家のおじいちゃんおばあちゃんの愛情こもった
地球の生命エネルギーそのもの吸収して育った
野菜たち。不揃いだけど、新鮮で、安くて、立派で、
いつも買いすぎちゃう。
オクラ、茄子、胡瓜、空芯菜、冬瓜、南瓜・・・・。
珍しい野菜もいっぱいあって感心してしまう。
これなーんだ??
糸瓜みたいな、南瓜だって。
珍しいもの好きで、買っちゃった。
日本には面白い野菜がいっぱいですね。
自然の恵みに感謝。
父が煮てくれた冬瓜はやさしい味がした。
「おばあちゃんの手」、やさしい手ですね。
手の動きも決して早いことなく、ゆっくりと、あたたかく触ってくれる手。
「ぬくもり」ってこういう感じなんだろうな。
投稿情報: 葛飾のオヤジ | 2007年9 月18日 (火) 05:53