こんな時間にパソコンと向き合ってる場合じゃ
ないんですけど。
前々から書きたかったことがあって、長くなるかも
だけど、是非読んでくださいまし。
毎年この時期になるとテレビでは戦争のお話が多くなる。
特にここ数年は靖国参拝のことばっかり。
他にも報道すべきことはあるだろう、というくらい
靖国靖国靖国。。。小泉小泉小泉。。。
そのことについては長くなるので割愛。
61年前、実際日本では戦争が起こっていた。
たったの61年前。実感がないね。
先日東京大空襲を経験した方のお話をきいた。
一日で家族がみんないなくなってしまったこと。
食糧がなかったこと。
家があった場所に行ったら、お母さんの茶碗の
かけらや弟のお布団のきれはしがみつかって
確かに彼らが生きていた証を感じたこと。
愛する人が、離れ離れになったり、二度と会えなく
なってしまうって、一体どんなキモチになる?
子供、親、恋人、親戚、友人。
自分のかけがえのない人たちの笑顔に、もう会えない。
さよならも言っていないのに。
「モノや情報にあふれている現代」は、はたして
平和なんだろうか?
「有り難い」という言葉のありがたさは、
どこまで感じている?
ひとつひとつ、心から、感謝できている?
「あなたが無駄にした一日は、
誰かが生きたかった一日である」
戦争と言う名の不本意なエゴイズムによって奪われた
たくさんの尊い命のためにも、私たちは
頑張って生きなきゃならないんだと思うんだ。
生きるっていうことは、食べる、寝る、考える、
働く、そして誰かを愛する、ってことだと思うよ。
私たちはこういう話を聞くことしかできないし、
経験した人たちより痛みをわからないかもしれない。
だけど、こういう話を、聞けるうちにたくさん聞いて、
こころできちんと受け止めて、自分はどうしていく
べきか考えなきゃいけないんだと思う。
そして風化させないように次の世代にも伝えていかなきゃ
ならないんだと思う。
毎日毎日を一生懸命生きること。
きちんと、感謝できること。
これを胸にとめて、私も歩いていこう。
今日もニュースではレバノンで家族を失った少女が
ママの面影を見つけて涙を流す映像が放送されてる。
61年前の日本とおんなじことが世界のどこかでも
今日起こってる。
戦争なんていう人間の愚かな行為が、ほんとうに
なくなればいいのに。
自分が日々くよくよしてることが、ほんとにちっぽけ
で恥ずかしくなる。こんなの悩みなんかじゃないんだね。
頑張って、前に進もう。みんなで。
最後まで読んでくれてありがとう。
おやすみなさい。
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