昨日はマローネ、ありがとうございました。
いつもいつもあたたかい空間ですね。
しかし新宿はニクい街であり、そこかしこの誘惑
に負け、昨日もいっぱい買い物をしてしまいました。。
そうそう、昨日は熊本産バンペイユもいただきましたよ。
嬉しかった~!ありがとうございました。
ハワイアンミュージック、そしてスラックキーギター好きの
方なら「レイ・カーネ」という名前は勿論ご存知だと思います。
あの山内さんのお師匠さんです。
私もデビューアルバムを作る時、シークレットトラックの
「涙のキッス」をレコーディングするのでハワイに行ったんだけど
(クレジットされてないけどスティールはボビー・インガノ、
ベースはマーティン・パヒヌイ!!)
その際にレイ・カーネのおうちに遊びに行ける機会がありました。
ナナクリにある彼と奥さんイローディアのお宅は、
なんとものんびりしたいかにもハワイアンの住む家。
そこでお手製の伝統料理でもてなしていただきました。
ロミロミサーモン、ポキ、ラウラウ、ハウピア。。
そしてご飯のあとはお待ちかね、セッションタイム。
近所の消防士やボビーもポキを持って遊びにきて。
私は覚えたての「akaka falls」を披露。
記録してたビデオを見ると、なんとレイがコーラスを。。。
「おお!なんと日本の女の子がじょうずにハワイ語でうたっちょる!」
と褒めていただいたなぁ。お世辞だろうけど。ああ、当時19歳。。
そのときから酸素吸入器つけてたり、あまり具合はよくなさそうだった
レイ・カーネ氏ですが・・・・
先月27日に天国へ行ってしまったと聞いて、思わず涙してしまいました。
いつかくるであろうその日がくると、やはりショックでした。
「レイ・カーネどうしてるの~?」「いや~~まだ元気よ~~~」
なんて会話がここ数年続いていたからね。
そんなレイ・カーネを愛した人たちが、今夜クロコダイルに集い、
追悼をするそうです。
みんないろんな想いを抱きながら、ギターを奏でるのでしょうね。
それほど大きなアイコンだったのです。
昨年のドン・ホーに続き、アンティ・ジェノア・ケアベ、
素晴らしい文化人が次々に次のステージに旅立ってしまうのは
非常に寂しいことです。
でも、みんなこの世に素晴らしいものを残してくれたんですね。
その役目が終わった、それだけなんですね。
ありがとう。そして Rest in peace...
国宝級の「物」は失わない限り残っている。
国宝級の「ヒト」は忘れないかぎり失うことはない。
我々世代には、自分が出来る表現で、彼らの気持ちを後世に伝え続けていく義務が在る。
投稿情報: 葛飾のオヤジ | 2008年3 月10日 (月) 21:36