高校の校舎が改築のため
英語劇部思い出の視聴覚教室が
明日で立ち入り禁止になってしまうの。
もう一度あの場所で歌いたい!という
熱い思いのもと、集まった数数十人!
もっとか?
とにかく上の代から現役まで英語劇部と
視聴覚を愛する老若男女が集った。
それぞれの思い、思い出とともに、
みんなは歌った。当時頑張っていた頃の
歌を。踊りを。
全員の自己紹介をきいてたけど、やっぱり
舞台関係、舞踊関係の人多し。やっぱり
たくさんの人の人生の原点に英語劇あり。
みんな高校生に返ってキラキラしてた。
たぶん私もキラキラしてた。
もちろんそのうちのひとり。マイクなんて
つかってなかった。広い視聴覚教室に
うしろの人まで声が届くように大きな声で、
自分のエネルギーや熱い気持ちを全部歌に
ぶつけてた。声がかれても。
そして歌うことの素晴らしさを知った。
あの頃歌手の道と、留学の道、なやんで
私は歌を選んだ。
大先輩である
川平慈英さん、藤田朋子さんを
はじめ、プロになった方もたくさん。
みんな忙しいひとたちなのに、こうして
集まって。やはりみんな愛してるのだな。
もちろんパフォーマンスはさすがプロ
だったけど、みんな歌いながら天井見たり、
視聴覚のすみずみまでを目に焼き付けたり、
感極まって涙したり。
きっとみんな自分の「原点」に戻ったと思う。
プロになって忘れかけてた思いとか、きっと
すごく思い出したと思う。
有里知花の原点も、ここにたしかにあったんだ。
こないだのライブでマイクを思わずはずした
時は、やっぱり英語劇を思い出したよ。
ありがとう、視聴覚。
ありがとう、英語劇!
私はこれからも、歌いつづけます。
そうなんだよね。マイクなしで歌ってたんだ。そうなんだよぉ。しばらくマイクが(モニターの声)が信じられずに私は歌が嫌いになりかけてた頃もありました。昨日は久々全力でした。あんな全力、気味悪がられて最近は敬遠されるので封印してましたが、昨日は「今歌わずしていつ歌う!」の魂がよみがえりました。ちかちゃんのブログ見て笑顔で別れる潔さを学びました。振り返るなって事かもね。進もうぜ!
投稿情報: toko | 2007年3 月22日 (木) 22:58